2023年7月12日水曜日

PB002 ARM 組み立て説明書 ‐ はじめに

 はじめに

 この度は、プロジェクトOABTT PB002 ARMキットをお買い上げいただき、もしくは興味を持っていただき、大変ありがとうございます。
 本ページは、上記キットの組み立て説明書となります。

 よくご確認の上、キットの組み立てをお楽しみ下さい。

キットの中身の確認

 ・「PB002 10A」の記載のあるランナー2枚(同じものが2枚入っています)

 ・ランナー封入の袋の表面に貼り付けられたラベル
  「プロジェクトOABTT PB002 ARMキット」表記のラベルに印刷されたQRコードが、組み立て説明書(本ページ)へのURLとなります。組み立てが完了するまで保存して下さい。
 
 上記、不足なくお手元に届いている事をご確認ください。

必要なもの

 本キットを組み立てるためには、最低限下記の工具が必要になりますので、ご準備願います。
 また、本キットは、別途お客様にて部材をご準備いただく必要がございます(下記記載)。

    必要な工具

 ・ニッパー(なるべく薄刃のものを推奨、プラモデル用ならおおむねOK)
 ・デザインナイフ
 ・ヤスリ
 ・プラモデル用接着剤(流し込み推奨)
 ・ピンバイス(3mm径)

    お客様にて準備が必要な部材

 ・3mm丸プラ棒(必要長さ:30mm程度):ヒンジ稼働部の軸として使用します。

    有ったら良い物

 ・UVレジン(100均のものでOK)
 ・UVライト(上記UVレジンに対応した物)
 ・直角、水平の出せる治具
 ・クランプ(逆動作ピンセットでも良い):接着剤使用時の圧着に使います。

注意点

・本キットはフライス盤による切削加工で作成されており、多少の加工誤差を含んでおります。加工誤差を含めても調整可能なよう設計されておりますので、パーツ単位のズレ等は、ヤスリ等で調整してください。
・本キットは切削加工の都合上、多少のバリがパーツ、ランナーに付着しております。パーツをランナーより切り離したあとで、ヤスリ、デザインナイフでの鉋掛け等で、バリの除去を行って下さい。
・軸穴は加工誤差によりバカ穴にならないために、小さめに穴加工しております。ピンバイス等で慎重に必要な穴サイズに広げてください。

 

組み立てメニュー






PB002 ARM 組み立て説明書 ‐ 1.ジョイントパーツの組み立て(✖️3)

30msの腕とキットを接合するジョイントパーツを 組み立てます。

部品の確認

PB002 10Aのランナーを使用します。

PB002 10A

赤枠内のパーツを使用しますが、上腕用、肘下用、手首用と、サイズの異なるジョイントとなっています。

一気に切り出して、混ざらないように、1部位づつ組み立ててください。

また、組み立てたパーツがどの部位用か、判るように保管してください。


切り出した部品(一部位)の部品が下図になります。


下辺が水平、かつ ジョイント内側のRが、面一になるように、上のパーツから順番に積層します。(背の低い部品をサンドイッチして、横から見ると凹形状になります)

各層の接着は接着剤を使用します。

3層重ねたら、接着剤が乾くまで十分圧着してください。

逆動作ピンセットや、小さめのピンチなどがあると便利です。

この作業を三部位分行います。
重ねて書きますが、作成した部位が判るように保管してください。




2023年7月11日火曜日

PB002 ARM 組み立て説明書 - 5.ジョイントパーツ(オス)組み立て(✖️3)

 ジョイントパーツ(オス)を組み立てます。

 ランナーから該当部品を切り出します。

 三部位分ありますが、一気に切り出すと、部品の対応がわからなくなりますので、一部位づつ組み立てましょう。

 組み立て方法は、1.ジョイントパーツの組み立て(✖️3)と同じです。


切り出した一部位分のパーツを接着します。
3枚のパーツを組み合わせると、凸形状になります。


ヤスリ等で形状を整えて、完成。
ただし、このパーツは必ず必要という訳ではないので、必要に応じて組み立てて下さい。




PB002 ARM 組み立て説明書 ‐ 7.グリップ切り出し と 組み付け

グリップの切り出し

 3㎜ 丸プラ棒から、グリップの切り出しを行います。
 長さは14㎜程度、前腕部の幅に合わせて、切り出します。



組み付け

 30msシリーズの腕の武装をすべて外します。
 手首は穴あきの握りタイプに交換してください。
 腕をまっすぐに伸ばし、肘の軸方向と、手首の握りの軸方向を一致させます。


PB002 ARMを肘関節を一致させるように取り付けます。
各ジョイントパーツが、腕を咥え込んで固定されます。


ナックルガードの近くの3㎜穴にグリップ挿入し、掌に持たせます。

 
そのまま貫通させ、反対側の3㎜穴に固定します。


この状態で、肘を曲げ伸ばしして、PB002 ARMが追従するなら、OKです。


お好みに応じて、ジョイントパーツ(オス)を装着してください。


これで、片側の作成完了です。
両側分を完成させてください。


2023年7月10日月曜日

PB002 ARM 組み立て説明書 ‐ 6.ヒンジ組み立て

 ヒンジ部分を組み立てます。

ランナーから切り出す部品はありません。

ご用意いただいた3㎜ 丸プラ棒を

 2㎜ x 4個(余裕を見て長めに切断し、あとで調整する方が楽です)

切り出してください。



上腕パーツと前腕パーツ、前腕パーツとナックルガードの接合部に軸をセットします。


外側になるパーツに、軸をセットし、穴を揃えところで、押し込んで固定させます。

PB002 ARM 組み立て説明書 ‐ はじめに

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